20代はこれから伸びる業界に就職しないと正社員を続けるのも難しい

20代は、就職する業界を間違えると大変です。
なぜならAIの登場により、これから伸びる業界と消えていく業界がキレイに分かれてしまうからです。

間違って消えていく業界に入社してしまうと、30代、40代まで頑張って覚えた仕事が全部役に立たなくなるからです。
経験とスキルを求められる年齢になって、役に立たない経験とスキルしか無いと、転職も年収アップも絶望的です。

だから、20代の就職・転職はこれから伸びる業界を選ぶことが正社員の席を確保し続けるための最低限の条件です。

AI革命で職業に大きな革命が起きる

産業革命で手作業の仕事が激減した

19世紀に起きた産業革命で、それまで手作業で行っていた仕事が激減しました。
手織り、手作りだった仕事がすべて自動化された機械で行われるようになりました。

その結果、『職人』と呼ばれた人たちが、大量に失業することになりました。
しかし、その後、大量生産、大量消費が始まり、工場の労働者が必要となり、各地に商品を配送する物流業が一気に盛んになり、新しい雇用が生み出されました。

IT革命で熟練した個人スキルの必要性が激減した

IT革命では、それまでソロバンや電卓で行われていた計算がパソコンのオフィスソフトで作成できるようになりました。

また、工場内で手作業で行っていた工程を機械が行うようになり、作業効率が格段に上がりました。
そのため、ソロバンなどの手作業の専門家は廃れていきました。

しかし、これまで個人でではできなかった膨大な顧客データをパソコンが計算してくれるようになり、見えなかった顧客ニーズをつかめるようになりました。

その結果、データアナリストやマーケターといった頭を使う仕事が伸びていきました。

AI革命で49%の職業がAIに取って代わる

人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合

引用:株式会社野村総合研究所 AIと共存する未来~AI時代の人材~

AI革命は、さらにそれらが進化しました。
機械自身が自動学習するディープラーニングです。

それまでは、データの分析や作業の指示と言った、『決断』『決定』という最終の工程は人が関わってきました。

しかし、AIは、自分で情報を収集し、自分で考え、最適な答えを出しますので、今までの革命の比ではない影響があります。

2014年にとても怖い情報が発表されました。
オックスフォード大学でAIの研究を行っているマイケル・A・オズボーン教授によると、現状存在する702の職種のうち、47%にあたる330の職種は今後10~20年以内に自動化されて、無くなる可能性が高いとのことです。

この発表はあくまでも『アメリカの米国労働省のデータ』に基づいているという前置きはありますが、この影響は日本にとっても無視できるものではありません。

また、完全に自動化はできなくとも、すでに税理士の記帳などの単純労働は、より人件費が安い発展途上国などの海外にアウトソーシングされていたりするなど、すでに日本国内で日本人が行うよりも安く済む方法がある職業は、海外やAIに取って代わられて淘汰がより激しくなっていくと予想される職種はたくさん

つまり、『年収が高いから』『今、ブームだから』と何も考えずに就職してしまうと、10年から20年以内に職を失う人が大量に発生する可能性があるわけです。

でも、安心してください。
なくなる職業があれば、それに代わって生まれる職業もあります。
IT革命でソロバンが不要になると、マイクロソフトExcelやAccessの必要性が増しました。

これまでの2回にわたる働き方の革命でも、消えた職業を穴埋めするために新しい職業が生まれたので、結局、人の仕事は無くなりませんでした。

とはいえ、今度のAI革命は、今までとはかなり衝撃が違います。
膨大なデータを自動で処理・分析し、最適な解答を出せるAIは、単純作業の仕事だけでなく、専門家として社会的地位にある人達の仕事を大きく奪うことになります。

ほとんどの人にとって、現在の仕事を機械に奪われる脅威はあるのです。
いくら人類全体の利便性が向上して、生活水準が上がっても、その恩恵にあやかれずに失業して意味がありません。
これからの時代を勝ち組となって生き残っていくために、今後消えていく業界と伸びていく業界を紹介し、正社員として生き残るだけでなく、年収をさらに上げるための方法を紹介していきたいと思います。

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これから消えていくと考えられている業界

職種ごとのコンピュータ化可能確率と雇用者数分布
引用:株式会社野村総合研究所 AIと共存する未来~AI時代の人材~
年収が下落するだけでなく、10年から20年以内に仕事が激減し、やがて消えると予想される業界を紹介します。

掃除や事務作業などの単純作業

これから消えていくと考えられる筆頭の仕事が『事務員』です。
事務員の仕事と言えば、書類の整理であったり、資料の作成などワード、エクセルがあればだれでもできてしまう仕事です。
そのため、転職市場では、こういった事務職は大人気です。
事務職に就職できた人は喜んでいるでしょうが、大きな勘違いです。

事務職のような単純作業は、スキルも経験も不要なため何年勤めても、ビジネスでの自分の価値を高めることはできません。
しかも、AIの波の直撃を食らってしまいます。

将来を見据えるなら可能な限りこういった働き方は避けましょう。

膨大な記憶量だけが求められる仕事

弁護士や税理士、行政書士、司法書士、社会保険労務士などの士業は、『先生業』と呼ばれ、社会的地位の高い仕事の代表格です。

でも、AIの登場で将来的には仕事は激減、もしくは消滅の危機にさらされます。
弁護士は、たくさんの法律と判例に基づいて、依頼人を守るために訴訟を戦うことが仕事です。
でも、1日が24時間に限られており、働ける時間はせいぜい12時間程度の人間は、どうあがいても機械には勝てません。

単純に法律と判例を調べて依頼人の有利になる情報を探すなら、絶対にAIが有利です。
その他の士業も基本的な仕事は『役所の手続き業務』です。

それが、法律で『独占業務』として守られているので仕事が成り立っているだけです。
でも、AIが取り組むなら法律の適用の範囲には入りません。

そのため、士業はAIの登場で消滅が予測される業界です。

3K(危険、汚い、キツイ)の危険な職種

3Kは日本人が働きたがらない代表的な職種です。

今でもこういった仕事は、外国人労働者で補われています。
でも、自分にビジネス的なスキルが何もなくなり、時間の切り売りしかできないような人は3Kの仕事しか残っていません。

だから仕事のスキルを上げる努力を怠っていた人は、3Kの仕事に就かざるを得なくなります。
ただし、この3KすらもAIが市場を奪いだしています。
ルンバなどの自動掃除機が深夜にオフィスビルの中を掃除するのも、今やありふれた光景になりつつあります。

また、軍人(自衛隊)も近未来にAIが取って代わります。

軍人・兵隊は、戦場で命をかけて国民と国土を守る仕事です。
名誉と誇りある仕事とはいえ、危険度は計り知れません。

この仕事にもAIの波は来ています。

アメリカ海兵隊四足歩行ロボット

これからも伸びて生き残っていく仕事の3つの特徴

逆にこれから伸びて生き残っていく仕事は何なのかを探ってみました。

これから伸びていく業界の特徴は、AIが苦手とする仕事、AIを補完する仕事です。
その特徴が次の3つです。

創造的思考(右脳のイメージ力が必要な仕事)
ソーシャルインテリジェンス(定性的データを活用する仕事)
非定型(多種多様な状況に対応することが求められる仕事)

創造的思考(右脳のイメージ力が必要な仕事)

依頼人が求めるデザインなどのイメージなどを察して描くような感性が必要な仕事は、AIは苦手です。

あまり知られていませんが、AIは左脳的な仕事は非常に得意です。
しかし、右脳的な仕事は非常に苦手です。

そのため、以下のような仕事は当面はニーズが尽きません。

  • デザイナー
  • Webデザイナー
  • 娯楽・エンターテインメント
  • シェフ、料理人

ただし注意点があります。
単純な絵を描いたり、決められた料理を作るだけならAIでもできます。

肝心なのは、依頼人の細かい要望をくみ取って実現するというイメージ力を共有できる力を活かせる仕事です。

ソーシャルインテリジェンス(定性的データを活用する仕事)

数字や計算などの定量的なデータはAIが非常に得意です。
しかし、数字で表現できない文字や表情などの定性的な情報を理解するのは非常に苦手です。

そのため、刻々と変化する市場と社長の趣向や経験をくみ取ってアドバイスできる経営コンサルタントはこれからもずっと必要とされるでしょう。

逆に、会社の状況を考えず市場データから提案するだけのコンサルタントは淘汰されていきます。

受講生や生徒の疑問、悩みを解決できるだけでなく、心に火をつけてやる気にさせられる教師は今後、非常に重要になります。

逆に、ただ教える、解説するだけの教師はすべてAIに置き換えられていくでしょう。

非定型(多種多様な状況に対応することが求められる仕事)

人対人のコミュニケーションが必要な仕事もAIは苦手です。
AIのディープラーニングは、あくまで経験を学習させた範囲内での対応しかできません。

そのため、臨機応変な対応が求められる仕事は非常に苦手です。

バーテンダー(お客さんの悩みを聞いてあげる)
幼稚園教員(子供の表情から不安を取り除く)
看護師(患者の表情、発言から察してあげる)
医師(治療だけでなくメンタル面で不安にさせない工夫をする)

こういった仕事は、今後もずっと消えることは無いでしょう。
ただ、治療法や会話のネタなどの情報はAIの方がたくさんの情報を持っていることがあります。

そのため、AIと相互補完関係の仕事をできるようになるでしょう。

これから伸びる業界、勝ち組になれる業界ベスト3

1位 プログラマー

プログラマーは今後、ますます重要性が高まる筆頭の仕事です。
なぜなら、プログラマーの仕事は、AIと人の相互補完関係を築く仕事だからです。

プログラマーはAIに何を学ばせて何をさせるか決められる立ち位置の仕事です。
また、依頼人からの要望を聞くコミュニケーション力も必要です。

AIだけでなく、システムトラブルが発生した際の修理などのサービスも求められます。

2位 Web業界

Web業界はAIとの非常に相性が良い仕事です。
日進月歩で技術が進化しているので新しいことを学び続けたい人にはピッタリです。

Web業界と言えば、ホームページの制作ばかりをイメージしがちですが、違います。
インターネットの広告や分析など、AIの恩恵を受けながらも、AIで足りない部分を補完仕事でもあります。

また、プログラミングができてWeb業界に転職すると、インターネット広告や分析で非常に強い力を発揮できますのでめっちゃおすすめです。

参考:プログラミングを学んでWeb業界へ転職するのが最強の王道

3位 経営コンサルタント

税金や社会保険の手続きだけ行う税理士や社会保険労務士は淘汰されます。
でも逆に、同じ士業でも生き残れるだけでなく、年収を上げていける先生もいます。

それは、『自分の専門的知識を活かして社長のサポートできるプロフェッショナル』です。

士業は法律で守られた仕事にばかり取り組みがちです。
そのため、どうしても専門バカの集まりになっています。

社長や経営者もその点を分かって付き合っています。
だからこそ、経営視点を持って、数字を理解した上で自分の専門的知識を活かせる士業は非常に貴重なので重宝されます。

これから15年以内に生まれる、新たな10の職業

最後にアメリカの情報サイトが今後15年以内に新たに生まれる職業を予想していますので紹介します。

1. Bot lobbiest(ボット・ロビイスト)

A bot lobbiest will create fake social media accounts to aid in promoting a client’s business and marketing efforts.
(ボット・ロビイストは偽のソーシャルメディアのアカウントを作って、企業のビジネスやマーケティングを支援する職業です。)

2. Future currency speculator(近未来通貨の投機家)

The growing virtual currency market will certainly need experts, one of which will be the future currency speculator.
(成長している仮想通貨の市場は専門家を必要とし、専門家の中には未来通貨の投機家になるだろう。)

3. Productivity counselors(生産カウンセラー)

These counselors will give advice on everything from wellness to time management, in order to enable workers to prove their value to employers.
(生産カウンセラーは、労働者が経営者に提供でする労働価値をより改善するために健康から時間管理までのすべてにおいてアドバイスする職業です。)

4. Microbial balancer(微生物バランサー)

As concerns over dangerous bacterial agents increase and new forms of bacteria are discovered, trained balancers will be needed to assess their microbial composition.
(危険なバクテリアの種類が増加し、新しいバクテリアのタイプが発見されているので、訓練されたバランサーがこれらの微生物の混成が社会にどういう影響を与えるかを評価、判断する必要がある。)

5. Meme agent(ネットのインフルエンサーの代理人)

We have agents for celebrities of every other kind, so in the future, even stars of internet memes will have representation.
(現在、あらゆる有名人のために代理人がいるように、将来はネットのインフルエンサーでさえも代理人を持つようになるだろう。)

6. Big data doctor(ビッグデータドクター)

Big data already has a growing influence in many industries, and health care could be next, with a new class of MDs who treat based on a patient’s biographic profile and personal data.
(ビッグデータはすでに様々な産業で大きな影響力を持っている、次は健康の分野だろう。
骨髄異形成症候群の新しい段階では、両親の生物学的なプロフィールや個人データに基づいた治療を行う。)

7. Crowdfunding specialist(クラウドファンディングの専門家)

With the popularity of crowdfunding websites like Kickstarter and IndieGoGo, there’s a growing need for expert advisers to help fundraisers promote their causes.
(クラウドファンディングサイトの人気上昇のため、投資を募る人がよりうまく募るために手助けする高度なアドバイザーが必要です。)

8. Jobs of the future specialist/recruiter(将来の専門家・就職アドバイザーの仕事)

The quickly changing job market isn’t going to slow down anytime soon, so a professional specializing in careers of the future will have tremendous value to job seekers.
(急速に変化している転職市場は落ち着く気配すらない。だから、将来のキャリアについて特化した専門家が仕事を求める雇用者にたいして非常に大きな価値をもたらすだろう。)

9. Disorganizer/corporate disruptor(企業の組織変革者)

A corporate disruptor will be called upon to shake things up at businesses whose systems and processes have gone stale.
(企業の組織変革者は、制度やプロセスが古くなったビジネスをぶち壊すために呼ばれるだろう。)

10. Privacy consultant(プライバシーコンサルタント)

New technology begets new privacy concerns, so in the future people will require expert assistance to manage and safeguard their digital information.
(新しい技術は新しいプライバシーの懸念を生んでいる。
そのため将来、自分のデジタル情報を管理し安全に守るために専門家の支援を求めるだろう。)

引用:10 New Jobs People Will Have by the Year 2030

これから伸びる業界のまとめ

いかがでしたでしょうか。

これからも伸びていく業界と言っても、その業界にいるから安泰ではありません。

  • AIができないこと
  • 人が得意とすること

こういった点を理解して、経験を積み上げていくことがこれからの生き残っていくポイントです。

今の20代は過去に例が無い大きな時代の真っただ中にいます。
もし、今、何の経験も積めないのに、無駄な我慢と理不尽な根性論を押し付けられている20代なら今すぐにスキルと経験を積める仕事に転職しないと10年後に正社員の席はありません。

逆に20代のうちに、伸びていく業界でスキルを積めれば将来は安泰です。
過去の固定観念にこだわった石頭の上司に人生を潰されないよう、自分の人生は自分で考えて行動しましょう。

リンク:これからの起きる働き方のパラダイムシフト

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